Sunday, March 02, 2008

キャラクター・身体・コミュニティ 〜 第2回人文情報学シンポジウム

以前、『人文情報学シンポジウム報告書』をゼミで配布しましたが(読んだ?)、その続編に当たる下記のイベントを開催します。ぜひ参加して下さい。

キャラクター・身体・コミュニティ 〜 第2回人文情報学シンポジウム

  • 日時:2008年3月22日(土)9:25〜18:00頃
  • 場所:京都市国際交流協会・第2会議室(地下鉄東西線・蹴上駅 徒歩6分)
  • プログラム(予定)
    • 守岡知彦「キャラクターの憂鬱」
    • 白須裕之「歴史記述における情報概念について」(仮題)
    • 小形克宏「「正字」における束縛の諸相」
    • 師茂樹「暴流の中で: 一般キャラクター論から見たキャラ/キャラクター論」
    • 石田美紀「声とキャラクター: 音響と視覚における融合と乖離」(仮題)
    • パネルディスカッション
      • パネリスト: 石田美紀/伊藤剛/小形克宏/白須裕之/守岡知彦
      • 司会: 師茂樹

情報歴史学的に特に重要なのは、白須さんの「歴史記述における情報概念について」でしょうか。歴史学者がやりとりしている「情報」とはどういうものなのかについての発表。

私も発表しますが、ちょっと歴史学からは離れてしまいます。元々、文字処理研究を進めていたらマンガのキャラクター論にたどりついた、という経緯だったりするんですが。課題図書はこちら:

情報歴史学とか関係なしに、ぜひ読んで欲しい一冊。

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