Thursday, November 11, 2010

ゼミ旅行@奈良

昨日、後藤先生主催のゼミ旅行@奈良が決行されたようです。私(師)は事情により参加できませんでしたが、奈良時代・正倉院文書が専門の後藤先生が、東大寺(というより正倉院)や奈良博の正倉院展、そして平城宮跡を解説してくれるのですから、これはぜひいっしょに行きたかったですね、残念。後藤先生のTwitterでのつぶやきはこちら:

後藤先生は「情報歴史学に直接ヒットかと言われると少し(⌒-⌒; )」なんて謙遜してますが、生の史料に触れたり現場に足を運ぶことは情報歴史学でもとても大事なことだと思います。というかうちのゼミ生は、器用にコンピュータばかりで話を済ませようとする傾向があるので、もっと積極的にいろんなところに出かけて欲しいものです。その蓄積が、情報工学から人文学にアプローチしている研究者にはない、我々の柱となっていくでしょう(逆に我々は、理系の研究者の技術力にはなかなか及ばないわけですから)。

後藤先生も言っていますが、最近研究室で取り組んでいる「復元」や、復元した成果を観光などに利用するという問題について、平城宮跡はいろいろ考えるヒントを与えてくれると思います。
あー、でも、かっこいいね (^_^;;

この後、京都で飲み会をしたとのこと。何はともあれお疲れさまでした。

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